結婚のお世話は理屈を越えた心の問題です。
結婚のお世話をするものには
「何が何でも いい人と結婚させる!!」
くらいの強い心が必要となります。
昔から「結婚は縁のもの」・・・と言われてきました。
では「縁はどこにあるのでしょうか・・・。」
縁はお世話する人とされる方等の人間関係、
信頼関係の中に「生まれるもの」なのです。
縁は 今も仲人が作り出さなければいけないもの
と婚礼センターは考えます。
結婚は人生です。
結婚で一生が変わります。
結婚は全ての方が、慎重になって当然。
その方の一生がかかっているのです。
心配が先行するのも無理からぬ事です。
しかしコンピューターだけ、自己申告の書類だけの
説明では1割もまとまりません。
結婚をまとめなければならない仕事の私達は、
思い違いをしてはいけません。
企業も個人もプライバシー(個人情報保護法)・セクハラ等で、
過剰反応している様に思います。
結婚は全てプライバシーです。
どこを切っても個人の秘密だらけです。
皆をまとめた昔の仲人さんたちは全てを知っていました。
小さい頃から見ているため、本人の誤解され易い所も
知っていました。
本人よりも家のことを知っている方がおられました。
仲人とご本人、ご家族の間に絶対の信頼関係があったのです。
極論を言うと、本人よりも本人を理解しているからまとめられた
のではないでしょうか。
今、結婚のお世話が大変難しくなっています。
その原因は世の中が変わり、人間関係が変わり、
本物の仲人さんがいなくなったためです。
つまり、よく解らない方を簡単に引き受け頼りなく
お世話していると1割もまとまらないんです。
最近では、普通の仲人さんの成婚率は1~2割位と
言われていますが、昭和30年代良くまとめられた
仲人さん達の中には、9割以上まとめていた方が
多数おられました。
原因は時代だけではありません。原因は環境に
対応できない仲人そのものなのです。
婚礼センターにおきましては、カウンセラーは昔の
良き仲人さんを目指し、会員の方々のお話をひとつ一つ
確認しながら日々お世話にあたっています。